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ねこまたTOP > ブログ > 猫のお手入れ・ケア > 猫のトリミングって必要?不要?

猫のトリミングって必要?不要?

2018年02月9日
  • 猫のお手入れ・ケア

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猫好きの皆さま、こんにちは。
ペットフードエキスパートの菊地将也です。

ペットフードエキスパートを名乗っていますが、僕は元々はトリマーです。

日々、お客様のわんちゃんや猫さんを洗っては切っての日々です。
ここ最近、特に猫さんが連日シャンプーしに来てくださっています。

              
そこで本日は、猫さんにトリミングが必要なのかをお伝えしていきたいと思います。

猫にトリミングって必要?

結論から言いますと、絶対とは言いませんが必要です。
特に、毛玉が出来やすい長毛猫さんにはオススメしたいです。

人も猫も犬も、日々体は細胞レベルで新陳代謝をしています。

お肌の新陳代謝の事を「ターンオーバー」というのですが、
皮膚の部位にもよりますが

✅人間は大体4週間以上
✅犬猫は大体3週間程度

でターンオーバーの周期がやってきます。

ターンオーバーをして、新しい皮膚が出来てくると、
古くなった皮膚は目に見えないサイズの細かいフケとなって剥がれ落ちます。

(大きく目に見えるサイズのフケが出ている場合は、乾燥や皮膚病など、何かしらの理由でターンオーバーの周期が乱れてしまっている可能性がありますので要注意です)

この剥がれた皮膚は、体に残ってしまって、匂いや雑菌の繁殖の原因になってしまうこともあります。

トリミングのオススメの期間は?

 

■わんちゃんの場合

シャンプーの目安は大体3~4週間くらいで
トリミングに来てもらうようオススメしています。

■ねこさんの場合

洗うことがストレスに感じてしまう子が多いので、
大体1~2ヶ月に一度のシャンプーをオススメしています。

猫さんの場合、毛づくろいをしている事が多いので、あまり汚れや匂いは出にくいのですが、長毛猫さんの場合、ブラッシングを怠ると、毛づくろいが原因で毛玉になってしまうこともあります。

全身毛玉だらけになってから、病院やトリミングサロンなどでバリカンで丸刈りをお願いされる飼い主さんも多いのですが、猫さんの皮膚は非常に薄いので、丸刈りは怪我のリスクが非常に高いです。

これも人・犬猫共通ですが、皮膚の一番上の表面(表皮)は層になっています。

✅人の表皮は10~15層程度
✅わんちゃんは3~5層程度
✅猫さんは2~4層程度

と言われています。

 

つまり、人間の表皮の1/5以下の厚さということですね。

赤ちゃんの表皮の厚さは成人の1/2といわれていますので、猫さんは赤ちゃんよりも皮膚がデリケートということになります。

そんなデリケートな猫さんの皮膚にみっちりと張り付いた毛玉を取るわけですから、
どのくらい、怪我のリスクがあるかお分かりいただけると思います。

ですので、出来れば毛玉になる前にシャンプーをするか、
もしくはこまめなブラッシングをすることで毛玉を予防して下さい。

もちろん、デリケートな猫さんの皮膚ですから、あまり強い力でブラシをかけるのもやめてあげてくださいね。
抜け毛ごっそり!と宣伝されているような用品も要注意です。

 

自宅でシャンプーするときの注意点は?

加えて、シャンプー剤にも気をつけなくてはいけません。
人間でも、敏感なお肌用や、赤ちゃん用のシャンプーなどが出ていますよね。

よりデリケートな猫さんのお肌ですから、出来るだけ刺激の少ないシャンプー剤を選ぶようにしてみてください。
もちろん、洗いすぎも禁物です。

皮膚の上にある皮脂と呼ばれるオイルも、ある程度は必要ですし、落としすぎると逆に皮膚を痛める原因になります。
せめて、正常な皮膚の子は、3週間程度は空けてから洗うようにしましょう。

(※皮膚病の猫さんは、獣医さんに相談の上、頻度を決めて下さい。)

 

ブラッシング・シャンプー・ドライヤーが苦手…そんな人は?

どうしてもおうちでブラッシングやシャンプーができない!という人や、洗えるけど乾かしが苦手…
という人は、猫さんの扱いに長けているトリマーさんにおまかせしてみてください。

洗えても乾かせない人もかなり多く、結果毛玉になってしまうというケースが多いです。

大人になってから急にシャンプーすると、ストレスになってしまうことや、猫さんだけでなく、飼い主さんの怪我の原因にもなります。
(慣れている子でも、出来れば念のため、シャンプー前に爪は切っておきましょう)

 

♦ポイント
子猫のうちからシャンプーすることに慣らしておくと、
すんなり洗わせてくれる子が多いです。

逆にトラウマになってしまうケースもありますので、
自信がない方はプロに相談してみてください。

小まめに清潔にしておくことは、病気の予防や早期発見にも繋がりますので、健康に長生きする為の秘訣にもなります。

シャンプーやブラッシングを含めたお手入れは、出来るだけ小まめにやるよう、頑張ってみてくださいね。

本日の内容は以上になります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
皆さまが、より良き日々を過ごせますように。

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